小原古邨の木版画「雪の柳に烏」の出品でございます。雪の積もった柳枝の上でカラスが口を大きく開けて鳴いている場面で、非常に迫力があります。2019年に太田記念美術館で開催された「小原古邨」展においても展示された作品です。「雪の柳に烏」につきましては背景の色や枝の細部などにいくつかバリエーションがございます。海外の資料集にK5.8「 This is another version, with different branches, also known in grey」とありますので、おそらくそちらが今回の出品物に当たると思われます。(画像10枚目参照)年代:明治後期版元:大黒屋(松木平吉)「雪の柳に烏」は小原古邨の作品群の中でも随一の人気を誇りますが、滅多に出回りません。もちろん1点限りですので、ぜひお早めにご購入ください。【サイズ】約37cm × 約17.5cm【状態】全体的に良好。海外の古邨コレクターにより額縁に入れて大切に保管されていたものです。もちろん少々の経年に伴う劣化はありますが、気にならない程度です。画像をよくご確認の上でご購入ください。お支払い確認後、基本的には48時間以内に発送致します。何卒よろしくお願い致します。